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論文

Self-Bleaching Effects of Radioluminescence on OSL-Responses of Natural Quartz Samples

藤田 博喜; 橋本 哲夫*

11th International Conference on Luminescence and Electron Spin Resonance Dating (LED 2005), P. 68, 2005/07

絶縁性白色鉱物と電離放射線との相互作用によって、様々なルミネッセンス現象が観測される。放射線照射中には、ラジオルミネッセンス(RL)が観測される。このRLには400nmと630nm付近にピークのある2つの発光波長があることをこれまでに明らかにした。このうち、400nmの波長領域のRLはOSLの励起光よりも波長が短いため、OSLによる積算線量測定に影響を及ぼすことが考えられる。そこで、RLとOSLとの関連性について研究を行った。RL挙動を調べたところ、(1)線量率に応じて発光強度が増加 (2)前もって照射された放射線量からの影響があった。既知線量を照射した複数の石英粒子について、照射線量率を変化させてOSL測定を行ったところ、得られた線量値が石英の起源毎に異なっていた。この積算線量の分散は、400nmの波長領域のRLと関係があることが示唆された。TLでは影響がほとんどなかった。これらのことからRL発光はOSLに大きく関与していることが考えられた。

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